米倉迪夫/ 著 平凡社 平凡社ライブラリー 227p 16×11ｃｍ 2006年
状態：目立った汚れはなく良好です。
1995年に平凡社から「絵は語る」シリーズの1冊として刊行された同書籍のライブラリー版です。本文の改訂のほかに、平凡社ライブラリー版への補論「神護寺画像をめぐる議論の展開」と、藤原重雄「米倉迪夫『源頼朝―沈黙の肖像画』初版刊行後の神護寺三像をめぐる研究動向・文献一覧」を収録しています。
鎌倉幕府を開き、武家政治を開始した武将にふさわしい像容を表わして著名な京都・神護寺伝来の源頼朝像は、本当に頼朝なのだろうか。画法、服飾、文献などの緻密な再検討によって、美術史上の常識を覆しながら、その実像に迫る。―カバーより―
