京都文化博物館 郡山市立美術館/編集 読売新聞社/発行 170p 29.7×21.2cm 2003年
状態：表紙と背中に開き皺があります。内部は数箇所に鉛筆書き込みを消した跡があります。
中国の陰陽・五行思想を取り入れて平安時代に日本で成立した陰陽道の全容と、平安時代の著名な陰陽師である安倍清明を、絵画、彫刻、文献などにより初めて本格的に紹介した展覧会の図録です。126点の資料をフルカラー図版で掲載しています。
会場：京都文化博物館 郡山市立美術館
収録文章：村山修一「晴明流陰陽道探究への道」 夢枕獏「五芒星のルーツ」 高原豊明「安倍晴明伝説」 小坂眞二「六壬式占の占い方」 山田邦和「平安京の陰陽道関連地図」 作花和志「「天文博士」安倍晴明」 山下克明「陰陽道の歴史 その成立と特質」 木場明志「陰陽道の歴史 室町時代以降の展開」
