福岡市美術館/編集 東林寺/発行 100p 29.7×22.9cm 2007年
状態：目立った汚れはなく良好です。
千利休の茶の教えを弟子である南坊宗啓が記録した『南方録』。茶の湯の重要古典とされる同書を江戸時代初期に発見した福岡藩士立花実山の没後300年忌を記念して、その業績と『南方録』の世界を紹介した展覧会の図録です。フルカラー図版で51点の資料を掲載しています。
会場：福岡市美術館
収録文章：戸田勝久「南方録の成立 実山宗有と常叟宗室」 松岡博和「立花実山三百回忌にあたって その事績と評価」 本多寛尚「実山居士の禅の師・卍山道白」
