成田睦子 水口洋一郎 荒井祐子 山本英二/編集・制作 財団シーボルト・カウンシル/発行 96p 29.7×21cm 1992年
状態：天地小口に軽いヤケがありますが、目立った汚れや傷みはありません。
幕末の浮世絵師歌川国芳の画業を、とくにオランダ国立ライデン民族学博物館の所蔵する国芳の下絵と完成品の浮世絵と比較しながら展示して振り返った展覧会の図録です。錦絵89点、下絵60点の図版と、ほかに歌川国貞の浮世絵も掲載しています。
会場：松坂屋上野展 松坂屋大阪店 松坂屋美術館
収録文章：狩野博幸「国芳は我等と同時代人」 マッティ・フォラー「国芳の画稿・下絵について」 下川達彌「歌川国芳・展覧会によせて」 成田睦子「オランダ国立ライデン民族学博物館の収蔵庫にある膨大なコレクションから」ほか
