劉作勝/著 三恵社 300p 21×14.8cm 2010年 状態:目立った汚れはなく良好です。
江戸時代黄檗墨蹟の研究書です。思想や印譜などの詳細な調査から、隠元隆琦を論の骨格として、即非、木庵、独立らの墨蹟も論じています。図版82点収録。 目次 序章 第一章 明末書壇における隠元の位置 第二章 時期別に見る書風の変遷 第三章 隠元墨蹟の分類 第四章 隠元詩文における書学思想についての考察 第五章 隠元墨蹟用印および遺印についての考察 第六章 印章による「黄檗三筆」墨蹟審議の鑑識 第七章 隠元の弟子たちの書 終章 隠元の書を如何に理解すべきか 参考文献一覧 隠元略年譜 謝語 隠元墨蹟用印参考 木庵墨蹟用印参考 即非墨蹟用印参考 独立墨蹟用印参考