辻惟雄/著 小学館 164p 18.8×12.8cm 1986年
状態:目立った汚れや傷はなく良好です。
天平の落書が、浮世絵の遊女たちが、いま私たちに語りかけるものは何か。時代を越えて、人々の裸の心と生活の様を多彩に伝えてくれるのが風俗画だ。さあ、古墳時代から明治まで、愉しいたびに出よう。―帯より―
目次
第一章 風俗画の東西
第二章 唐美人の移入
第三章 やまと絵の風俗画
第四章 鎌倉、室町時代
第五章 戦国から桃山へ
第六章 桃山風俗画の満開
第七章 初期風俗画の爛熟
第八章 風俗画としての浮世絵