東京都江戸東京博物館/編集・発行 202p 29.7×21cm 1997年
状態：表紙背中に開き跡による折れ線が中心にあります。内部に特に目立った汚れや傷はありません。
『江戸名所図会』の挿絵を描いたことで知られる町絵師長谷川雪旦と、その息子である雪堤の作品を一堂に集めた回顧展の図録です。238点の資料をフルカラー図版で掲載しています。
図版目次
1章 雪旦・雪堤は何に学んだか
2章 雪旦の旅を追いかける
3章 雪旦・雪堤をめぐる人びと
1 小笠原家と唐津
2 豪商・豪農との交流
4章 「東都盛大の繁栄」を描く
1 『江戸名所図会』の誕生
2 『江戸名所図会』の世界
3 江戸の名所―雪旦の視線―
4 近郊の名所―雪堤の視線―
5章 広がる世界
1 出版活動
2 絵画制作
会場：江戸東京博物館
収録文章：我妻直美「江戸の絵師 雪旦と雪堤 父と子の画業と縁」 鈴木章生「『江戸名所図会』が語るもの」
