冷泉為人 河野通明 岩崎竹彦 並木誠士/著 淡交社 144p 25.8×18.2cm 1996年 状態:目立った汚れや傷はなく良好です。
中世から近世にかけて多数の遺品が遺されている「四季耕作図」の世界を、美術史学、歴史学、民俗学など諸分野の研究者たちが考察した書籍です。屏風絵、絵巻物、工芸品など図版も多数収録しています。 目次 序章 四季耕作図の源流 一 中国耕織図の流れ 二 四季絵・月次絵の伝統 第一章 耕織図から四季耕作図へ 一 初期狩野派の四季耕作図 二 四季耕作図の展開 三 江戸時代の四季耕作図 第二章 鑑戒画としての四季耕作図 第三章 江戸時代後期の四季耕作図 一 江戸と京都の四季耕作図 二 文人の描いた四季耕作図 三 町絵師の誕生 四 地方文化と四季耕作図 第四章 四季耕作図の多様な展開 終章 日本人はなぜ四季耕作図を好んだか