サントリー美術館/編集・発行 144p 21.4×15.2cm 2004年 状態;表紙角に極軽いかすれがあります。内部に特に問題はありません。
和歌と美術作品が織り成す豊かな関係性を様々な角度から取り上げた展覧会の図録です。88点の作品図版に参考図版を交え、テーマ解説、作品解説がわかりやすく工夫を凝らした構成で記されています。 目次 1 歌びと、神になる―歌仙と歌合 2 歌が自然と人生と社会の規範に―名所と月並 3 歌が物語を動かす―物語の中の和歌 4 歌で遊ぶ 絵で遊ぶ―歌ことばと絵と文様 5 歌の載るメディア―色紙から屏風まで 会場:サントリー美術館 収録文章:田中優子「コラム 和歌を使った江戸文化」 堀川貴司「コラム 瀟湘八景」 小峯和明「コラム 姫の昇天と和歌」 太田昌子「コラム 夕顔に込められたもの」 安原真琴「コラム 扇の草子」 玉蟲敏子「コラム 和歌をはこぶ形象」 大岡信 高階秀爾「対談 詩歌と美術をめぐって」