徳島県立近代美術館/編集・発行 164p 27.6×21cm 1997年
状態:天地小口に薄い日焼けがあります。
近代に一般化していく「日本画」の概念が、19世紀の100年間にどのように形成されていったのかを紹介した展覧会の図録です。86点の作品図版と参考図版を収録しています。
図版構成
1 写実表現への
2 伝統的表現の変容(1) 表現の折衷と流派の変容
3 伝統的表現の変容(2) 諸流派の交差と統合・展覧会の時代へ
4 歴史画/戦争画/近代国家を描く
5 近代主義としての日本画へ
会場:徳島県立近代美術館
収録文章:佐藤道信「言語・言説・表現としての「近代日本画」 森芳功「近代「日本画」への道程」