コルネリアス・アウエハント/著 小松和彦 中沢新一 飯島吉晴 古家信平/訳 宮田登/解説 せりか書房 ハードカバー 481p 1979年
状態:箱に若干のシミと汚れがあります。本体に特に問題はありません。
安政2年の江戸大地震の後に数多く制作された鯰絵を、地震と鯰をめぐる民間信仰や、古代から中世の神話をもとに解明した江戸・日本文化論です。カラー口絵を含み鯰絵の図版も多数収録しています。
目次
第1部 鯰絵への招待
第1章 鯰絵
第2章 伝説
第3章 破壊者-救済者としての鯰
第2部 さまざまなテーマ
第1章 はじめに
第2章 石と鯰
第3章 瓢箪鯰
第4章 テーマの構造
第3部 隠れた意味 むすびにかえて
第1章 テーマ、シンボル、構造
第2章 危機的出来事としての地震
附録 スサノオ論覚書