うらわ美術館/編集・発行 134p 25.8×19cm 2004年
状態:天地小口にごく薄い日焼けがあります。そのほかに特に問題はありません。
岩波書店の資料室に所蔵されている1867年から1956年までの、創刊号を中心とした2900冊もの雑誌コレクションを紹介した展覧会の図録です。表紙写真を中心に構成され、図版は全てカラーとなっています。
目次
1867-1900年(慶応3~明治33年) 『万国新聞紙』『国民之友』から『太陽』へ
1901-1923年(明治34年~大正12年) 女神像の登場
1924-1940年(大正13~昭和15年) コラージュの時代
1941-1951年(昭和16~26年) 戦時と戦後のモダン・スタイル
美術系雑誌
収録文章:坂本満「未知との出会いとしての展覧会」 島田有美子「創刊の心象 岩波書店コレクションの外観から」 森仁史「雑誌としての美術か、美術としての雑誌か」
コラム: 紀田順一郎「総合雑誌ことはじめ」 紀田順一郎「少年雑誌の源流」 森仁史「戦争を伝える印刷技術」 浦部信義「ラジオ雑誌」 森まゆみ「活字遊びと恋の転々」 紀田順一郎「文芸アンケートの楽しみ」 原武司「カフェーと喫茶店」 木下直之「古い上着よ、さようなら」 木下直之「敗者の雑誌」 飯沢耕太郎「プロか、アマチュアか」 森仁史「『潮』と東京工芸」