神奈川県立近代美術館/編集 美術館連絡協議会/発行 360p 22×17.5cm 2008年
状態：表紙角にごく軽い折れ跡があります。
19世紀から20世紀にかけての世紀の転換期に、目覚しく発展した印刷技術を背景に次々と誕生した日本の美術雑誌を紹介した展覧会の図録です。475点もの資料をフルカラー図版で掲載した充実した内容となっています。
図版構成
1章 ヨーロッパにみる美術雑誌の隆盛 2章 白馬会周辺の展開 3章 京都の浅井忠と神坂雪佳 4章 『方寸』と創作版画の出発 5章 伝統と変容 6章 教養とデカダンス
会場：神奈川県立近代美術館葉山 うらわ美術館 愛知県美術館
収録文章：山梨俊夫「眼の驚きと熱狂 美術雑誌の語ること 水沢勉「隠された誌上のユートピア」 橋秀文「アート・ディレクター北原白秋」 鯨井秀伸「転換期美術の混淆と伝播」
