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西琴石・江上瓊山・池島邨泉ほか寄合書 烟霞泉石

絖本着色 軸装 43×41.5cm 明治30(1897)年作
状態:表具上部に墨の汚れがあります。ほかに目立った傷や汚れはありません。

西琴石・江上瓊山・池島邨泉ほか寄合書 烟霞泉石

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45,000円 (税込)

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長崎に所縁のある書画家・学芸者たちによって制作された合作の掛軸です。筆者は上部右から西琴石(道仙)・岡田篁所・松尾其賞・阿南竹イ・萬石(不明)・池島邨泉・江上瓊山の7名。

西道仙(1791-1864)…天草出身、医師であり、長崎自由新聞を創業、文化人として幅広く活動。古文書を収集し長崎文庫を設立。
岡田篁所(1821-1903)…長崎の儒医。初め大坂で彦根藩士宇津木静区に師事し、野田笛浦に儒学を、多紀氏に医術を学ぶ。
松尾其賞(1839-1907)…兄である松尾琴江より書画を学ぶ、松画や唐船を描くのを徳意とする。
阿南竹イ(1864-?)…豊後竹田に生まれ、長崎で守山湘フウに南画を学ぶ。長崎市八幡町に住み、のち兵庫県にて活動。
萬石…詳細不明
池島邨泉(1844-1907)…木下逸雲に南画を学ぶ。池正という骨董商としても著名。
江上瓊山(1861-1924)…守山湘フウに南画を学び、後に京都で活躍。


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