RSS
 

「かたち」再考 ―開かれた語りのために― 文化財の保存及び修復に関する国際研究集会

東京文化財研究所/編集・発行 472p 21×15cm 2014年
状態:特に問題はありません。

「かたち」再考 ―開かれた語りのために― 文化財の保存及び修復に関する国際研究集会

価格:

2,000円 (税込)

購入数:
この商品について問い合わせる

2014年に東京文化財研究所で開催された国際シンポジウム「「かたち」再考 ―開かれた語りのために―」の報告書です。一般発売された平凡社版『「かたち」再考 ―開かれた語りのために―』と同内容ですが、英文及び韓国語発表は英文・ハングル文版の論文が全文収められています。

目次

趣旨説明 なぜ、今「かたち」なのか(皿井 舞)
基調講演 対談 生まれてくる<かたち>(イケムラレイコ・田中淳)
セッション1 群れとしての「かたち」
 セッション趣旨説明(江村知子)
 先史時代からみた「かたち」の概念 ─土偶や縄文時代の遺物の観察を通して(サイモン・ケイナー)
 「くり返す」ということ ─音楽の「かたち」と変化する伝承(高桑いづみ)
 蟠龍図の「かたち」と行為(ユキオ・リピット)
 近代日本の行在所にみる様式の創造(小沢朝江)
 討議1(司会:江村知子・荒川正明)
セッション2 個としての「かたち」
 セッション趣旨説明 ―狩野芳崖、晩年の山水画から(塩谷純)
 美麗の術 ─国宝千手観音像の場合(小林達朗)
 「かたち」への挑戦 ─岡田三郎助と藤田嗣治(内呂博之)
 ポロックをポロックとして見る ─ジャクソン・ポロックのオールオーヴァーのポード絵画(大島徹也)
 歌の<かたち> ─源俊頼の方法(渡部泰明)
 討議2(司会:塩谷純・藤川哲)
セッション3 「かたち」を支えるもの
 セッション趣旨説明 ―雪舟の「慧可断臂図」を例に(綿田稔)
 八幡縁起のローカリゼーション(メラニー・トレーデ)
 器 ―社会的形態、文明の記憶(崔公鎬)
 中国絵画史における「人格」と「かたち」 ─呉彬「山陰道上図巻」と価値評価の構造(塚本麿充)
 記憶のかたち ─コスマ・ロッセッリ『人工記憶の宝庫』(1579年)における天国と地獄の表象(桑木野幸司)
 討議3(司会:綿田稔・佐藤直樹)
 ラウンドテーブル(総合討議)(司会:田中淳 山梨絵美子)


関連商品

ページトップへ