金井紫雲/編集 芸艸堂 各口絵20図と解説32p 26.4×19cm 1936－1941年
状態：第1期から第3期までの36冊は表紙に汚れと傷がありますが、内部は特に問題はありません。第4期は帙入で目立った汚れはありません。
戦前の美術記者・評論家であった金井紫雲による、『東洋画題綜覧』とならぶ代表著作『藝術資料』の全4期48冊です。過去の美術作品から現代の作品までを視野に入れた画題資料集で、『東洋画題綜覧』を編纂するにあたって調査した資料をまとめたもの。第1期は植物、第2期は鳥類、第3期は動物、第4期は魚類がそれぞれテーマとなっています。
各巻構成
第1期
1：桜 2：牡丹・芍薬・藤 3：燕子花・花菖蒲・卯の花
4：柳・躑躅 5：竹 6：蓮・睡蓮
7：秋草 8：菊 9：紅葉
10：松 11：梅 12：春の花
第2期
1：鶴 2：春の鳥 3：杜鵑・郭公・仏法僧
4：鷺・鵜 5：孔雀・鸚鵡 6：鴉鵲
7：鳩鴿・翡翠・鶺鴒 8：鶏・雀・鶉 9：鷹・鷲
10：千鳥・鵯・鵙. 11：雁・鴨・鴛鴦 12：雉・山鳥・白[カン]・錦鶏
第3期
1：虎・豹 2：牛 3：猿
4：犬・狼 5：馬 6：猫
7：兎・鼠・栗鼠 8：狐・狸 9：獅子
10：鹿 11：熊・猪・羊 12：象・駱駝・鯨
第4期
1：鯉・鮒 2：鮎・鯰・鰻・鮠 3：鯛・鱸・鰈
4：鰹・河豚・鯔・鰯 5：亀・蟹・海老 6：章魚・烏賊・海月
7：龍・蛇 8：蛙・蝸牛・蛞蝓 9：蝶・蛾
10：蝉・螢・蟷螂 11：蜻蛉・蜂・松虫鈴虫 12冊：貝
