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明治・大正図案集の研究 近代にいかされた江戸のデザイン

樋田豊次郎 横溝廣子/編 国書刊行会 ハードカバー 274p 30.2×21.5cm 2004年
状態:特に問題はなく良好です。

明治・大正図案集の研究 近代にいかされた江戸のデザイン

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11,000円 (税込)

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近代美術史の研究家による、明治大正期における図案集の共同研究をもとにした研究報告・論文集です。数多くの図案集の中から名選したカラー60pに及ぶ口絵図版、個別研究、1459点に及ぶ調査資料をまとめた「図案集総目録」の構成で、さらに付録として著作権許可が得られた図案集の全図版DVD-ROMが付いています。

個別研究編目次
 生成する古代図案(樋田豊次郎)
 洋蘭と食虫植物は工芸図案となり得たのか―明治三十六年刊行の『珍花図譜』をめぐって(大熊敏之)
 明治三十年代京都の図案集と「図案の芸術化」(土田真紀)
 明治から昭和初期までの京都における図案家と工芸家との関係をめぐって(松原龍一)
 神坂雪佳と古谷紅麟の図案集(比嘉明子)
 松田権六の初期制作活動について(北村仁美)
 明治期の美術出版・印刷から見た図案集―芸艸堂の出版を中心に(岩切信一郎)
 明治初期デザイン教育資料としての西洋図案集―農商務省の博物館および東京美術学校収集資料について(横溝廣子)
 デザイン教育機関蔵書に見る図案集―東京美術学校・東京高等学校・京都高等工芸学校(森仁史)


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