茶道資料館/編集・発行 300p 25.7×18.2cm 1999年
状態：表紙に薄く日焼けがあります。
桃山時代から江戸時代に焼かれ、茶の湯の世界で愛蔵されてきた和物茶碗を取り上げた展覧会の図録です。フルカラー図版で65点の図版を掲載しています。資料として「古茶会記にみる茶碗の様相」も収録。
会場：茶道資料館
収録文章：赤沼多佳「和物茶碗 誕生と好みの変遷」 筒井紘一「江戸時代における茶の湯の諸相」 藤澤良祐「瀬戸・美濃の天目について」 伊藤嘉章「美濃の茶碗 「規範」という視点から」 堀内明博「中世末から近世初頭の国産陶磁器の需要動向 近年洛中出土の考古学資料に基づいて」 林屋晴三「九州諸窯の茶陶」 榎本徹「萩焼スタイルの成立」 岡佳子「仁清の茶碗」
