木戸忠太郎/著 村田書店 覆刻版 ハードカバー 912p 27.8×20cm 1977年
状態:箱の背にごく軽い日焼けがありますが、全体的に目立った汚れはなく良好です。
木戸孝允の養子である木戸忠太郎が、その生涯をかけておこなった達磨(ダルマ・だるま)研究を集大成した古典的名著です。図版多数、巻末には詳細な索引が付いています。昭和7年に丙午出版社から刊行されたものの覆刻版。
不撓不屈の教章として、また吉慶の象徴として、我々日本人の生活意識の中に深く土着している達磨信仰と美術・玩物の全姿を網羅。本邦唯一の達磨百科全書として木戸孝允の子息である著者がその半生を費して研究し尽した最高の研究所である。神仏関係者は勿論民俗学的資料として民俗芸能、書画骨董及びダルマ愛好家必読のものとしてお奨めする。―帯より―