大河直躬/著 平凡社 イメージ・リーディング叢書 245p 21×14.8cm 1990年
状態:カバーに若干の使用感、汚れがあります。内部に特に問題はありません。
古代から現代までの一般日本人が暮らしてきた住まいの形式を、気候・風土・経済産業史などの人文学的研究にとどまらず、実地調査や絵画史料などを利用して文化史的な側面からも考察した論文集です。「月刊百科」に掲載された連載を補まとめたもの。
目次
序論 日本の庶民生活に潜むもの
第一章 台所流しはいつから使われたか
第二章 仏壇のなりたち
第三章 民家における「大きな部屋」
第四章 住居におけるオモテとウラ
第五章 和室という遺産
第六章 庶民住居の玄関