マンフレッド・シュパイデル セゾン美術館/編著 トレヴィル/発行 リブロポート/発売 344p 26.5×19cm 1994年
状態：目立った汚れや傷はなく良好です。
表現主義の建築家として、また日本滞在から数多くの著作を遺したブルーノ・タウトの生涯と芸術、思想を紹介した大規模展覧会の図録です。
構成
序章 1 画家としてのタウト 2 色彩空間と装飾 3 ファサードから建築へ 4 結晶の成り立ち：「グラスハウス」 5 ユートピアと共同体のビジョン 6 幻視の仲間たち：「ガラスの鎖」 7 完全なる世界 8 都市と建築の社会主義：「ジードルンク」 9 精神的共同生活の場 10 ソヴィエト連邦に賭けた夢 11 日本：自然への郷愁 12 エピローグ：トルコ
会場：セゾン美術館 京都国立近代美術館
収録文章：ハインリヒ・タウト「日本からブルーノへ、そしてブルーノから日本へ」 長谷川章「新たなブルーノ・タウト像を求めて」 新見隆「新しい全人ブルーノ・タウト」 マンフレッド・シュパイデル「ブルーノ・タウトにおける自然と幻想」 重村力「協同して住まうことへの見果てぬ夢―タウトのジードルンクの意味」 ブルーノ・タウトの見た桂離宮 樅退の木と画帖桂」ほか
