阿久根巖/著 ありな書房 ハードカバー 283p 21.5×15.5cm 1994年
状態:カバーと帯の背中に日焼けによる退色が若干あります。そのほかは経年並みの状態です。
明治、大正時代の浅草で代表的な見世物であった玉乗り曲芸の実態を明らかにした書籍です。
目次
1 玉乗りの始まり
2 浅草の玉乗りは青木から
3 江川一座の観覧記
4 常打ち小屋
5 青木の花形・お紋ちゃん
6 玉乗りの内幕
7 地方廻りの娘一座
8 園遊会余興から、映画にも
9 犬の玉乗り
10 見世物案内
11 青木一座・欧州巡業の顛末
12 ルナパークの汽車活動
13 玉乗りの芸人たち
14 江川亀吉談
15 六区の木戸番
16 浅草とサーカス
17 江川姓と万の字
18 八木節から安来節に
19 浅草の玉乗りだった