大場秀章/著 東京大学出版会 ハードカバー 222p 19.3×13.3cm 1997年
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ようこそ、本草学の花咲く江戸時代へ。貝原益軒や小野蘭山ら日本の本草学者たちと、ツュンベルクやシーボルトら欧州から来日した学者たち。両者の記述を比較・検討し、江戸の日本人による植物研究の全体像に迫る。―帯より―
目次
第1章 日本植物の発見 貝原益軒
第2章 バビロンの塔からの使者 ケンペル
第3章 『本草綱目』研究の完成 小野蘭山
第4章 リンネの愛弟子のみた日本 ツュンベルク
第5章 人参と図譜 享保~化政年間の本草学者たち
第6章 欧州の庭園に日本植物を シーボルト
第7章 本草学と植物学の狭間で 幕末の本草学者たち
第8章 江戸の植物学