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鯨・勇魚・くじら クジラをめぐる民俗文化史

四日市市立博物館/編集・発行 120p 29.7×22.5cm 1993年
状態:表紙の背に日焼けがあります。

鯨・勇魚・くじら クジラをめぐる民俗文化史

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4,000円 (税込)

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伊勢湾の最奥部に位置し、歴史上明確な捕鯨の記録が残されていないにもかかわらず、「鯨船神事」が行われている四日市市。この問題を軸として、日本文化と鯨との関係を考察した展覧会の図録です。全国各地から集められた120点を越える資料を掲載。

目次
 第1章 海への回帰(捕鯨の自然誌)
  鯨の種類
 第2章 捕鯨神事のルーツを探る
  第1節 北勢の鯨船神事
  第2節 御船祭りと鯨船神事
  第3節 鯨船神事と関船
 第3章 鯨の民俗
  第1節 鯨 供養とまつり
  第2節 鯨の意匠
  第3節 鯨の利用
 第4章 勇魚取りの詩(日本捕鯨史)
  第1節 捕鯨のはじまり
  第2節 突き取り法 網取り法
  第3節 独自発展を遂げた捕鯨地域(房総と伊根湾)
 第5章 捕鯨と開国
  第1節 蘭・洋学と鯨
  第2節 ジョン万次郎(中浜万次郎)
  第3節 黒船来航

会場:四日市市立博物館
収録文章:東條寛「捕鯨神事について その民族的背景」


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