RSS
 

象 全2冊

砂本悦次郎/著 世尊普賢会/発行 ハードカバー 上巻:1234p 下巻:1293p 1931-1932年
状態:下巻の箱がありません。表紙背に薄い退色、下巻図版プレートのうち、数図表面に傷があります。

象 全2冊

価格:

100,000円 (税込)

購入数: セット
この商品について問い合わせる

大阪の象牙商である砂本福松の息子に生まれ、幼少から東西の文献を収集し、象の研究に打ち込んだ砂本悦次郎による上下巻2400ページを超える大著で、戦前の象研究の金字塔とも呼べる書籍です。狩猟工具や象牙工芸品など310点の図版も収録。表紙の装丁は実物の象皮を使用していると言われています。

目次(上巻)
 第1章 概論
 第2章 象の生理及習性
 第3章 智能論
 第4章 印度象生擒の方法
 第5章 印度附近の象狩
 第6章 阿弗利加象狩
 第7章 暴れ象の話
 第8章 錫蘭象と馬来象
 第9章 仔象の話
 第10章 白象今昔衰盛史
 第11章 白熱的人気を博したジャンボ君の生涯
 第12章 戦象
 第13章 象の曲芸と動物園
 第14章 娯楽としての闘技
 第15章 商品としての印度象
 第16章 祝典祭祀と象
 第17章 象徴的に取り扱われた象の研究
 第18章 虎狩及狩猟に於ける真価
 第19章 伝説神話に現れた象

目次(下巻)
 第19章 伝説神話に現れた象【続】
 第20章 象牙論
 第21章 象牙彫刻
 第22章 マンモスと旧象
 第23章 有牙獣と亀の話
 欧文参考文献一覧
 総索引
 銅像建立の推移


ページトップへ