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国宝神護寺三像とは何か

黒田日出男/著 角川書店 角川選書 366p 19×12.8cm 2012年
状態:目立った汚れはなく良好です。

国宝神護寺三像とは何か

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1,500円 (税込)

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伝源頼朝・伝平重盛・伝藤原光能像は、足利直義・同尊氏・同義詮像だった。では、神護寺三像は、いつ、なんのためにつくられたのか。三像の「大きさ」に着目した著者は、絵絹や肖像の大きさを比較し、面貌の肖似性を確かめ、ついに夢窓疎石と直義の『夢中問答集』の記述に到達。三像が「互の御影」になぞらえて対の肖像としてつくられ、神護寺に安置されたことを論争論証する。三像の数奇な運命から南北朝内乱期の歴史を描き出す。―カバーより―   


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