町田市立国際版画美術館/編集・発行 213p 29.7×21cm 2007年
状態:特に問題はありません。正誤表付。
古来より中国から舶載されてもたらされてきた中国版画や版本が、日本美術にどのような影響をもたらしたかを考察した展覧会の図録です。「版画から生まれた仏教絵画」「狩野派による中国画題の受容」「南画の展開と画譜の役割」の三部構成となっています。
会場:町田市立国際版画美術館
収録文章:武田光一「中国画譜と日本南画の関係」 佐々木守俊「金翅鳥王図像と中国版画」 山下裕二「「大宋国」の幻影 ランドマークとしての西湖」 北野良枝「山雪と将来版本」 佐藤康宏「南画における版画的表現」 河野実「『十竹斎書画譜』の我が国における受容について」