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フィクションとしての絵画 美術史の眼 建築史の眼

千野香織 西和夫/著 ぺりかん社 ハードカバー 234p 23×15.5cm 1991年
状態:カバーに軽いやけ、縁に少しよれがあります。

フィクションとしての絵画 美術史の眼 建築史の眼

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大日本茶道学会の機関紙『茶道の研究』に連載された「日本の空間表現(全24回)」をもとに、加筆訂正をして一書にまとめたもの。12点の作品を美術史学、建築史学の双方から考察した連論形式となっています。

目次
 1 フィクションとしての絵画 2 にぎやかさの演出(豊国祭礼図屏風)
 3 絵画の中の空間 4 空を飛ぶ倉(信貴山縁起絵巻)
 5 循環する絵画 6 江戸城を飾った障壁画(江戸城障壁画下絵)
 7 志賀唐崎の一つ松 8 白鬚神社と沖の島(近江名所図屏風)
 9 絵師の作為を読む 10 建築内部の表現方法(融通念仏縁起絵巻)
 11 見られる女と見る男 12 扇面に描く曲がった空間(扇面法華経)
 13 移り変わる景観 14 富士を描くのを我慢する(五街道分間延絵図)
 15 きらめく雲 16 描かれた寺は当麻寺か(十界図屏風)
 17 追跡と変身の物語 18 般若の面と女性の顔(日高川草紙絵巻)
 19 複数の情景を合成する 20 吹抜屋台の手法(源氏物語絵巻)
 21 神々の山 22 自由に空を飛ぶ絵師(春日宮曼荼羅)
 23 絵を見る喜び 24 演出家としての絵師(伊勢物語図色紙)


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