静岡県立美術館/編集・発行 196p 27.5×21cm 1995年
状態:表紙に一箇所1.5センチほどの傷があります。内部に特に問題はありません。
江戸時代に展開した日本絵画の風景表現の特徴や変遷を取り上げた展覧会の図録です。富士山をはじめとした日本の景勝を描いた絵画を主に取り上げています。狩野探幽をはじめ95点の作品をフルカラーで掲載しています。
図版目次
1 名所絵の伝統と変容
2 「真景図」の系譜
3 新奇なまなざし 写生派・洋風画派など
4 江戸後期の諸相
会場:静岡県立美術館
収録文章:辻惟雄「日本の風景画とリアリティ 真景図のはざまで」 山下善也「探幽の作画にみる真景図の萌芽」 飯田真「描かれた日本の風景 江戸後期の諸相」