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南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎

サントリー美術館 神戸市立博物館/編集 日本経済新聞社/発行 262p 29×22.5cm 2012年
状態:特に問題はありません。

南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎

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2,500円 (税込)

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会津若松城に伝来し、現在はサントリー美術館と神戸市立美術館に分蔵されている初期洋風画の名品「泰西王騎馬図屏風」を、最新の調査結果をもとにその制作の秘密に迫った展覧会の図録です。同時代の南蛮漆器、南蛮屏風などとあわせて、南蛮文化の資料117点をフルカラーで掲載しています。

図版構成
 第1章 はるかなる西洋との出会い
 第2章 聖画の到来
 第3章 キリシタンと輸出漆器
 第4章 泰西王候騎馬図の誕生と初期洋風画
 第5章 キリシタン弾圧
 第6章 キリシタン時代の終焉と洋風画の受容
 第7章 南蛮趣味の絵画と工芸

会場:サントリー美術館 神戸市立博物館
収録文章:坂本満「南蛮文化と洋風画の伝来」 岡泰正「写実の起源 ザヴィエル像と泰西王候騎馬図の特質」 石田佳也「南蛮美術の光と影《泰西王候騎馬図屏風》の謎に迫る」 早川泰弘「《泰西王侯騎馬図屏風》の彩色材料」 城野誠治「《泰西王侯騎馬図屏風》の画像情報化について 画像から見えた事実と深まる謎」 太田彩「《万国絵図屏風》の修理がもたらした成果と課題」 塚原晃「ゆらぐ定説 徳川日本と初期洋風画の現実」 勝盛典子「池長孟が夢見た「桃山の大画面」」 池田芙美「サントリー美術館蔵《泰西王侯騎馬図屏風》の下張り文書を読み解く」


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