木村陽二郎ほか/文 朝日新聞社 162p 25.6×21cm 1988年
状態:目立った汚れや傷はありません。
江戸時代後期に数多く制作された博物学図譜の世界を、従来知られていなかったものも含めて紹介した書籍です。
目次
松平頼恭公と三木文柳(木村陽二郎)
森野藤助の『松山本草』(木村陽二郎)
応挙、若冲、春渓の動植物画(小林忠 小野沢うばら)
灌園、慾斎、渓愚の植物図(木村陽二郎)
丹洲、雪斎、楽圃の虫譜(小西正泰)
武蔵石寿の『目八譜』(奥谷喬司)
奥倉魚仙の『水族四帖』(阿部宗明)
堀田正敦候の『堀田禽譜』(菅原浩 柿沢亮三)
異才関根雲停の動物図(佐々木利和)
座談会 江戸の動植物図の豊かさ
総論 江戸期の植物図・動物図の発展(木村陽二郎 小西正泰)