栃木県立美術館/編集・発行 176p 29.7×21cm 1984年
状態:表紙縁に軽いカスレ、背中に開き皺があります。
江戸文人画界の重鎮である渡辺崋山の代表作・スケッチ・画稿・手控等を展観した大規模回顧展の図録です。121点の図版を掲載(カラーは22図)、巻末資料として崋山の画論類の翻刻、書簡一覧表なども収録しています
会場:栃木県立美術館
収録文章:菅沼貞三「崋山研究抄」 河野元昭「崋山の絵画観と蛮社の獄」 上野憲示「崋山の人と芸術」 上野憲示「渡辺崋山と毛武地方」 守隆雄「崋山の絵画観 一掃百態を中心として」 福田徳樹「近代画家より見たる崋山」 金原宏行「半香義会をめぐって 崋山の死と弟子たち」