木下直之/著 岩波書店 岩波近代日本の美術4 112p 25.3×17.2cm 1996年
状態:目立った汚れや傷はなく良好です。
オリエンタリズムからポルノ写真まで。写真という不思議な技術が日本に登場したとき、それは旧来の絵画を横目に見ながら、さまざまなパフォーマンスを演じた。「正当な美術史」に組み込まれなかった美術品や美術家たちは、視覚芸術や社会をどのように変貌させたのだろうか。―カバーより―
目次
はじめに
1 写真家誕生
2 写真史にはまらない人々
蓮杖と霞谷
3 擬写真 芳柳と芳幾
4 油絵の効用
5 異国像・異人像
6 国家と写真
参考文献