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絵は語る 既刊全11冊

平凡社 ハードカバー 各24.7×19.3cm 1993-1996年
状態:既刊分11冊のセット販売です。カバー背中に退色があります。帯は数冊欠。内容見本付。内部は目立った汚れや傷はなく良好です。

絵は語る 既刊全11冊

価格:

30,000円 (税込)

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絵画のなかで何が起きているのか?一枚の絵を徹底的に読み解く新しい美術文化史

【本シリーズが目指すこと】
・図像の象徴的意味を読み解く
・絵画独自の仕掛けと趣向を解剖する
・鍵となる絵画言語を抽出する
・描き継がれてきたイメージの古層を探る
・影響のダイナミクスを分析する
・作品成立の歴史的一回性を追究する
・作品に刻印された時代の光と影を分別する
・画家の精神の遍歴を追う
・作品享受の現場を復原する
・パトロン、注文者との葛藤をとらえる
・受容者側の理解と期待の地平を測定する
・儀礼と絵画的イメージの関わりを問う
・東アジア世界の中の日本の位置を見定める

各巻構成
 第2巻 泉武夫 『高野山 仏涅槃図 大いなる死の造形』
 第3巻 須藤弘敏 『高野山 阿弥陀聖聚来迎図 夢見る力』
 第4巻 米倉迪夫 『源頼朝像 沈黙の肖像画』
 第5巻 島尾新 『如拙筆 瓢鮎図 ひょうたんなまずのイコノロジー』
 第8巻 鈴木廣之 『狩野秀頼筆 高雄観楓図屏風 記憶のかたち』
 第9巻 太田昌子 『俵屋宗達筆 松島図屏風 座敷からつづく海』
 第10巻 奥平俊六 『彦根屏風 無言劇の演出』
 第11巻 佐藤康宏 『湯女図 視線のドラマ』
 第12巻 早川聞多 『与謝蕪村筆 夜色楼台図 己が人生の表象』
 第13巻 玉蟲敏子 『酒井抱一筆 夏秋草図屏風 追憶の銀色』
 第14巻 狩野博幸 『葛飾北斎筆 凱風快晴 “赤富士”のフォークロア』


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