新関公子/監修 稲本万里子 池上英洋/編著 ブリュッケ ハードカバー 317p 21.6×15.5cm 2007年
状態:目立った汚れや傷はなく良好です。
日本東洋美術・西洋美術におけるイメージとテキストの関係を考察した論文集です。
目次
序 イメージとテキスト(新関公子)
日本東洋美術編
興福寺阿修羅像と金光明最勝王経(武笠朗)
『源氏物語』と「源氏物語絵巻」(稲本万里子)
「春日権現験記絵巻」の絵と詞書(高岸輝)
「瀟湘八景」をめぐる画と詩(仙海義之)
狩野派の帝鑑図(松嶋雅人)
イメージからテキストへ 横山大観の富士をめぐる言説(古田亮)
西洋美術編
ホメロスとギリシャ美術(中村るい)
教会教義と建築プラン(小倉康之)
《バイユーのタピストリー》と歴史叙述(小野寺玲子)
ペトラルカ『凱旋』と凱旋図像(池上英洋)
ロベール・カンパンの《キリストの降誕》を読む(荒木成子)
世俗文学と挿絵の芸術 『愛に囚われし心の事』を中心に(田中久美子)
ゴッホと自然主義文学 ピエール・ロティに霊感を得た作品(新関公子)