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きんからかわの世界 ―黄金の革が結ぶ日本とオランダ―

日蘭学会ほか/主催 日本展企画連絡会/編集・発行 166p 29.7×21.2 1989年
状態:小口に軽い日焼けがあります。

きんからかわの世界 ―黄金の革が結ぶ日本とオランダ―

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2,500円 (税込)

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日本とオランダの修好380周年を記念して開催された展覧会の図録です。オランダを中心としたヨーロッパで壁の装飾として使われた金唐革が、江戸時代の日本に輸入され普及していった歴史をフルカラー153点の資料図版と詳細な解説で紹介しています。

会場:たばこと塩の博物館 兵庫県立歴史博物館
収録文章:F.スホルテン「金唐革の文化史的考察」 E.F.コルデウェイ「金唐革の起源とヨーロッパでの生産」 E.F.コルデウェイ「北オランダの金唐革」 E.F.コルデウェイ「金唐革の形態と模様」 H.A.B.ファン・スウスト「金唐革の生産方法について」 I.F.田中-ファン・ダーレン「オランダの金唐革と日本」 森下雅代「日本の革工芸」 岩崎均史「たばこ入れ素材としての金唐革」 鈴木重三「異国童子像の彷徨 金唐革から浮世絵へ」 鈴木重三「擬革紙から金唐紙への発展」 「『百科全書』中の金唐革の図 解説」

付録:E.F.コルデウェイ「オランダに現存する金唐革貼りの部屋(17-18世紀)」 I.F.田中-ファン・ダーレン「『装剣奇賞』金唐革関係文抄録」 I.F.田中-ファン・ダーレン「日本に伝えられた金唐革と金唐革の鏡箱 ハーグ国立古文書館蔵オランダ東インド会社注文書より」


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