黒田彰/著 思文閣出版 佛教大学鷹陵文化叢書5 ハードカバー 480p 19.6×13.5cm 2008年2刷 状態:カバーと天地小口に若干のヤケがあります。
日本文芸において古来多大な影響を与えてきた孝子伝と二十四孝説話を研究した書籍です。逸文蒐集による古孝子伝の捜索や、漢代以降に制作された画像資料を通して、孝子伝の世界を明らかにしたもの。 目次(抄) 1 孝子伝の研究 1 孝子伝の研究 2 二十四孝の研究 3 令義解の引く孝子伝について 4 船橋本孝子伝の成立―その改修時期をめぐって 2 孝子伝図の研究 1 孝子伝の図―後漢、北魏を中心とする 2 唐代の孝子伝図―陝西歴史博物館蔵三彩四季塔式缶について 3 孝子伝の図―宋、遼・金を中心とする 3 孝子伝と二十四孝 1 孝子伝と性的倒錯―物語成立の地平へ 2 重華外伝―注好選と孝子伝 3 三矢の訓と荊樹連陰―二十四孝の享受 4 二十四孝原編、趙子固二十四孝書画合壁について