国立歴史民俗博物館/編集 歴史民俗博物館振興会/発行 79p 29.7×21cm 1992年
状態:表紙の縁などに軽いかすれがあります。正誤表付。
X線透視装置、CTスキャナー、電子顕微鏡などの機材をもちいた資料の観察や、コンピューターを用いた再現実験など、科学機器を用いて文化財を調査し研究した成果を報告した展覧会の図録です。
目次
絵画の組成と隠れた絵
漆紙文書の解読
データベースになった「旧高旧領取調帳」
”家康の大砲”の製法と威力
古墳の地形復元 3次元CG
鉄剣に記された文字
出土した鋸 そのかたちと機能
鉛同位対比による青銅の産地推定
電子顕微鏡でみる古代の鑛金技術
ホログラフィーと3次元の世界
高品位画像の可能性