竹貫元勝/著 禅文化研究所 ハードカバー 409p 21.7×15.5cm 1999年 状態:帯の背中に退色があります。そのほかに特に問題はありません。
日本史の視点から著わした、新しい禅僧列伝と禅宗史。 日本史の舞台における、禅僧の役割は何であったのか。優れた主役であったり、徹底した脇役であったりもする。源氏三代将軍に帰依された明庵栄西、花園天皇の参禅を受けた関山慧玄、織田信長に信任された沢彦宗恩、武田信玄と運命をともにした快川紹喜、徳川家康の逆鱗に触れた文英清韓などなど。朝廷や幕府、戦国大名など、時の権力者と禅僧の交渉を探りながら、広く日本史の視点から、禅僧の人間像と、日本禅宗史をとらえた一書。―帯より―