久保田展弘/著 ウェッジ ウェッジ選書22 287p 18.2×13cm 2008年3刷
状態:目立った傷や汚れはなく良好です。
風、水、樹木に身心をゆだねる山岳修行は、現代の人間が見失いかけている「命と向き合う感覚」を人間に呼びさます。伝説的な異貌の聖・役行者を通して、修験道の今日性と日本の宗教の源流を問い直す待望の書き下ろし。―帯より―
目次
序章 修験道と世界遺産
第1章 日本人は神仏をどうとらえたか
第2章 役小角の出現
第3章 山の宗教と神仏習合
第4章 山林修行者としての最澄・空海
第5章 上皇・貴族の参詣と修験者たち
第6章 "火の祭り"と修験道
第7章 修験道と情報化社会
あとがきにかえて 宗教はどこにはじまったのか