高木慶子/著 思文閣出版 ハードカバー 210p 21.6×15.5cm 2013年
状態:特に問題はありません。
明治元年に長崎の浦上で行われたキリシタン迫害「浦上四番崩れ」の摘発者の一人である高木仙右衛門による「覚書」を通して、浦上キリシタン問題が信教の自由獲得にどのような役割を担ったかを考察した研究書です。
目次
第1部 本文編
第1章 国預け
第2章 「仙右衛門覚書」についての分析検証
第3章 キリシタン禁制高札撤去の背景―従来の研究の問題点を洗い直す―
結論
第2部 史料編
1 「仙右衛門覚書」
2 見舞状
3 切支丹牢屋ノ唄
4 「仙右衛門覚書」(現代文)